「伝わる」紙面づくり
日本の活字は、漢字、平仮名、片仮名、数字、ローマ字など、個性の違う様々な種類の文字が混在し、更に縦組み、横組みと文字の組み方も大変複雑なものとなっています。
活版印刷の時代から、職人たちは、ばらつきがちな日本語をいかに読みやすく美しく仕上げるかを競いあい、切磋琢磨しながら技術の向上に努めました。
やがて、日本語組版の技術は、世界的にも高い評価を受けるまでになりました。
生きた紙面の要は、美しく見やすい組版にあります。
青雲印刷は、自動組版化の進んだ時代の流れの中でも、活版の時代より培った経験と技術を生かし、レイアウトの完成度、文字の読みやすさに配慮し、文字の個性を最大限に活用した、生きた本づくりを最大の目標としております。
青雲の確かな組版技術にご注目ください。
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